
日本では食の欧米化や夜型の生活スタイルが増え、
最近では小児肥満や小児メタボといった言葉もささやかれるようになっています。
子供の肥満は、大人になっても太ったままというケースも珍しくなく、
早い段階で生活習慣の見直しをオススメします。
肥満のバロメーターとしては、BMIが有名ですが、
乳幼児や子供には適用できません。
ここでは、子供版BMIとも言えるカウプ指数とローレル指数の求め方と
便利な自動計算ツールをご紹介いたします。
身長と体重から分かる子供版BMIで肥満度チェック!その計算方法とは?
乳幼児(3ヶ月~5歳)の肥満度判定はカウプ指数
乳幼児(3ヶ月~5歳)の肥満度判定には、カウプ指数が用いられます。
計算式は以下の通り。
体重(kg)÷身長(cm)2×104
※自動計算ツールはページ下にあります。
肥満度の判定には以下の表を参考にしてください。
| カウプ指数(数値の範囲) | 判定 |
|---|---|
| ~13未満 | やせ |
| 13以上~15未満 | やせぎみ |
| 15以上~18未満 | 標準 |
| 18以上~20未満 | 肥満ぎみ |
| 20以上 | 肥満 |
学童児(小~中学生)の肥満度判定はローレル指数
学童児(小~中学生)の肥満度判定には、ローレル指数が用いられます。
計算式は以下の通り。
体重(kg)÷身長(cm)3×107
※自動計算ツールはページ下にあります。
肥満度の判定には以下の表を参考にしてください。
| ローレル指数(数値の範囲) | 判定 |
|---|---|
| ~100未満 | やせ |
| 100以上~115未満 | やせぎみ |
| 115以上~145未満 | 標準 |
| 145以上~160未満 | 肥満ぎみ |
| 160以上 | 肥満 |
うちの子供は標準?乳幼児の肥満度をカウプ指数で一発計算!
乳幼児(3ヶ月~5歳)の肥満判定はこちら。
数値を入力し、ボタンをクリックしてください。数値のみ入力可能です。
中学生まではBMIではなくローレル指数!小~中学生の肥満度を一発計算!
学童児(小~中学生)の肥満判定はこちら。
数値を入力し、ボタンをクリックしてください。数値のみ入力可能です。
BMIと同様に、あくまでも目安としていただき、
栄養バランスや睡眠時間など、生活習慣を見直すきっかけにしてみてください。



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